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さしすせそは調味料についての語呂合わせの言葉である。 == 概要 == 料理(特に和食)の味付けの基本になる五つの調味料、また、それらを使うときの順序を覚えるための語呂合わせとして、「さしすせそ」の語を用いる。それぞれ *砂糖(さとう) *塩(しお) *酢(す) *醤油(せうゆ、正しい字音仮名遣は「しやうゆ」) *味噌(みそ) を指す。 料理の味付けは、基本的に「さしすせそ」の順で用いるが、下記の考え方に基づく。 # まず甘味はなかなか浸透しにくいので、砂糖を入れるのは早い方がよい。特に塩や醤油を先に入れてしまうと食材に甘味が付きにくくなる。 # 塩(塩水)は浸透圧が高く食材から水分を呼び出すため、煮汁の味を決める初期に入れる。砂糖の前に入れると砂糖の味が食材に入らなくなるため、砂糖より後に入れる。 # 酢は早く入れ過ぎると酸味がとんでしまうので、調理進行を見計らって入れる。塩以上に食材に味が染みるのを妨害するため、塩より後に入れる。 # 醤油、味噌は風味を楽しむものなので、仕上がりに入れる事が望ましい。 なお、アルコールによる臭み消しと食材の味付けを促進させる作用から、調理酒・本みりんなどの酒類を入れる場合は砂糖よりも早く最初に入れ、みりん風調味料は味噌より遅く最後に入れる。 ほかに「さしすせそ」の語呂合わせを用いたものとしては、家事(裁縫、躾、炊事、洗濯、掃除)が存在する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「さしすせそ (調味料)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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